今さら聞けないWebサイトのコト Vol.3 SEO対策の陥りやすい3つの勘違い
Webサイトを立ち上げたらもちろん多くの人に見てもらう必要があります。現在も多くの企業でSEO対策(検索エンジン最適化)対策に取り組まれていることかと思いますが、ここでSEOに関して間違った知識のまま取り組まれているケースを紹介します。
2012年以前であれば有効だった被リンク数(外部のサイトから自分のサイトへ向けられたリンク数)増加方法ですが、当然中身のない被リンクをGoogleが許してくれるわけもなく、現在ではスパム扱いされることもあります。もちろん被リンク数は現時点でも有効な手段の一つですが、問題は「質」となります。ただリンクを外部から貼るのではなく、ちょっとしたテクニックが必要となります。気になる方はお問い合わせください!
SEO対策の際によく耳にするフレーズです。無理せず1位になるのであればそれで良いのですが、残念ながら多額なSEO対策施工費用をかけ1位になったからといってアクセス数が最大になったりお問い合わせや商品購入など、コンバージョン率※が増えるとは限りません。後述しますが、検索のキーワードは多岐にわたり、ユーザーが求めているサービスとマッチするとは限りません。SEO対策はネット広告ではありません。適切なキーワードに対してヒットすることを心がけましょう。
SEO対策は技術的な手法がメインですが、切れない関係に「コンテンツマーケティング」があります。ユーザーのニーズに適したコンテンツを入れ、ユーザーが求めているキーワードに合わせて検索エンジン上でコンテンツをヒットさせる手法です。例にある「オール電化」で検索するケースも必要ですが、検索エンジン上でそのまま入力するとは限りません。「住宅 光熱費 安い」などで検索するケースも考える必要があります。昨今Webサイトに「質」が求められ、企業サイトにもコンテンツマーケティングを意識することが重要になってきました。
以上SEO対策で陥りやすい3つの勘違いでした。日々ルールの変わる検索エンジンの仕様に加え、益々増えていくWebサイト。変化する市場に合わせて柔軟に対応していく必要があります。